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日記/2006-7-18

  酸素


酸素水


大学の生協で、「酸素水」という謎の水を売っていたので買ってみました。
キャッチフレーズは「心とカラダをリフレッシュ、たっぷり酸素を詰め込みました」です。

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缶には「酸素濃度5倍」と書いてあるのですが、何に対して濃度5倍なのかは書いてありません。
WEBの商品紹介を見たら「通常の水の約5倍」と書いてありました。

単純に考えてみます。ある温度のもと、そこら辺に水を放置しておくと、ある量の酸素が水に溶け込みます。どのくらいの量が溶け込むでしょうか。

ヘンリーの溶解の法則というのを高校の化学で習った気がしますね。
「気体が液体に溶解する量は、その気体の分圧に比例する。」
です。

空気中で酸素の占める割合は 21% ですから、酸素の分圧は 0.21 気圧です。
そこらへんの水には 0.21 気圧に相当する量の酸素が水に溶け込んでいることになります。

一方、同じ温度で、空気の代わりに純粋な酸素で満たしてやったとします。そうすると酸素の分圧は1気圧になりますから、水の中には 1 気圧に相当する量の酸素が溶け込みます。空気の場合の約5倍量・・これか。

つまり酸素水は、蛇口から出てくる水やミネラルウォーターなどに対して 5倍の酸素を含んでいるのだと思います(たぶん)。ただ単に酸素を飽和するまで溶かしただけですね。キャップを開けた瞬間から減っていくと思います。

理科年表によると、0 ℃の 水 1cm^3 あたりに溶かすことのできる酸素の量は 0℃、1気圧のもとで測って 0.049 cm^3 です。したがって 0 ℃ の酸素水ペットボトル (500 ml) には 0.049 x 500 ml ≒ 25 ml の酸素が溶けているはずです。

えーと、ある資料によると人間は一秒間に 93ml の呼吸をするそうです。そのうち 21% が酸素です。ということは、1秒間の呼吸で取り入れる酸素量は 93 ml x 21% = 19.5 ml 。。。 Σ(´Д`lll)

酸素水、飲んでみましたが「心とカラダがリフレッシュ」されたかどうかは良く解りません。

# 計算合ってるかな・・?

なんかちょっとわかるなぁ


これ

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最終更新時間:2006年07月17日 15時11分57秒